ビジネス書はたくさんあります。特にリーダーシップに関するビジネス書は多く出ていいます。
読んでみると多くの人が勘違いをしそうなものが中にはあります。
リーダーシップを管理能力と捉える人が多いのではないか、という内容のビジネス書が多いのです。
リーダーシップとは人を管理する能力も必要ですが、まず一番大切なのは周りの人をやる気にさせる、良い意味で刺激を与えることの出来る人のことです。
その為には自分の置かれている環境や人間関係を客観的に分析する能力が必要になってきます。
そして周りの人がどのような人か、長所と短所をしっかり見極めることも必要です。
長所と短所はその力が発揮される時と場所で長所にも短所にもなります。ですから短所をなくす努力ではなく、長所を伸ばしていく努力の方が必要ですし、その方がその人の良い能力が発揮できるようになるので、リーダーのすべき仕事としては良いのではないでしょうか。
また勘違いされやすいことの一つに、リーダーシップは地位のある人や権力のある人だけのものではありません。
地位や権力に関係なく他の人を引きつける魅力があり、またその魅力に触発された周りが自分の力を増幅させることが出来る存在ではないかと思います。
よく「旗振り」という表現を以前はされていたように思います。
どのような企業でもこの「旗振り」役がいるのといないのとでは、作業の効率も違ってきますし、企業の成長に大きく差が出てきます。
リーダーシップに関して勉強することは、ビジネスにおいて有効なことですが自分自身が成長するためにも良いのではないでしょうか。
視野が広くなることで、ものの見方が変わることがあります。そのことが人生を深いものにすることもあります。
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