同じようで違うものが世の中にはたくさんあります。
リーダーシップと権力とは全く違うものですが、おおむね権力を持った人や地位のある人がおこなう管理能力のことだと思われがちです。
リーダーシップは誰もが持つことのできる能力です。
昔のいい方では旗振りとも呼ばれていました。率先して周りの人を引っ張っていくことが出来る魅力がある人で、尚且つ周りの人の力を増幅させることが出来る人です。
目標を掲げ、その目標をみんなの目標にすることが出来る人のことをリーダーシップがある人、といいます。
マネジメントも同じで、その響きから経営者や経営に関わる人に必要なことだと思われがちですが、実はそうではありません。
マネジメントは経営学や経済学などの知識が必要なのですが、実はそれ以上に大切だといわれているのが人を育てる能力である、というところです。
人材を育てることが出来ると、企業は大きく発展します。人材を育てるためにはその人材の能力を見極める力が必要になってきます。
このような能力を磨くことが、マネジメントの第一歩になります。
その人の強みを発揮できるようにし、弱みは薄らぐようにしていくことでその人は成長することが出来るのです。
そのためには組織としての目的などを明確にしておくことが必要になってきます。
そして人材を育てることと共に、社会の動きなどにも敏感でなければいけません。
先読みをすることで不安要素を取り除くことが出来ますし、さらに企業としても人としても成長をすることが出来るのではないかと思います。
理想としてはマネジメント能力に優れたリーダーシップのとれる人物ですが、そのためにはかなりの努力が必要ではないでしょうか。
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2015